こんな気持 初めてなのよ
いつもそばで 声を聞かせて
もしも私が男の子なら
薔薇の花束かかえて
あなたの家の扉を叩いている頃よ
あの夜のダンスパーティー
ひとりで壁にもたれて
ぼんやりスクリーン見てた
横顔が忘れられないの
笑わないで 聞いて
あなたはいつか私が
待ちこがれてた王子さまなの
こんな気持ち 初めてなのよ
いつもそばで声を聞かせて
ホントはあなたが誰か可愛い人と
話してるだけで
胸の奥が痛くて
涙がこぼれそうよ
あなたに言えない言葉を
水色の手紙に書いたの
いつでもいちばん遠くで
見つめてるのは私
ひとりの夜が何故か
子供のように怖くて
あなたに恋したことに
気づいたの
こんな気持ち 初めてなのよ
いつもそばで声を聞かせて