もう期限切れだろう?
このまま風に吹かれたいのさ
もうやり残しをそのままにして出かけたいのさ
ずっと前 何も知らず 壁越しに秘密を聞いた
おー 人ごみの中 特別だった自分がいない
おー 隣の人も特別だった自分を探す
ぐっと手が空をつかみ引き戻す 誰もいない
もー 手遅れなのか 誰も彼もが不自由そうだね
おー きれいに並ぶベットの上で眠る魂
知っていたそんな事は 知らぬ顔
知らない振りで あまえてきただけさ
神様はいない おまえがそうだろう?
おまえの中にきっといるんだろう?
弱い順番に死んでいくのなら
そろそろ次あたり俺の番だろう そうだろう?
あー 丘の上 乾いた風 大樹に背もたれて
あー 底なしの青空に笑えるはずだろう?
この地面が底なしの泥沼でも泳げるかい?
底なしの底に何がある? その奥には何がある?
この地面が底なしの泥沼でも祝杯を
底なしの底に何がある? その奥には何がある?
あー 生きてることを 当たり前だと思い込んでた
あー しょい込むものは 喜びだけと信じ込んでた
ずっと前 何も知らず 壁越しに秘密を聞いた
おー 人から見ると俺の身体は 元気そうだろう?
おー 君は思う 君自身も大丈夫と
ふっとした もののはずみ
大いなる人ごとだった世界がそこにある
弱い順番に死んでいくのなら
そろそろ次あたり俺の番だろう そうだろう?
この地面が底なしの泥沼でも泳げるかい?
底なしの底に何がある? その奥には何がある?
この地面が底なしの泥沼でも祝杯を
底なしの底に何がある? その奥には何がある?